花柄日記

ただの日記

天然生活

もうすぐホーチミンにきて1ヶ月。毎日が冒険から日常に移り変わってきました。

街にも少しずつ慣れてきて、自分の部屋に帰ると心底安心する、仕事も頑張りたい、さぁここからだなーっていう気持ちだったりしますね。はい。

 

そして心新たに丁寧な生活をしたいという気持ち。

ついに「天然生活」(をはじめとするナチュラル系ライフスタイル雑誌)への憎悪と憧れの気持ちに決着をつける日々が始まるわけです。「実際あんな生活するの無理だからマジで」「何が天然生活だよナチュラル装備したブランド志向なだけじゃん」そんなに文句があるならば、視界に入れなきゃいいし、手に取らなきゃいいし、存在自体を無視すればいいのに、それはできない。だって素敵なんだもん!!憧れちゃうんだもん!!

天然生活(総称)を前にすると私はいつも混乱するのであります。結局は天然生活に登場するのはプロの天然生活者たちであり、天然生活を天然生活とはかけ離れた暮らしの中で読む敗北感。あれがたまらなく嫌です。でも手に取ってしまう。煙草を吸いながら天然生活読むなんて多分失格だし。そして根本的に私のような精神構造では一生かかっても本物の天然生活を手に入れることは出来ないだろうなと自分で分かっているから余計辛いのです。

でも日々は修行ですから、今日から私は天然生活をバイブルに(手元にありませんが)とターシャテューダーを神設定して、己はダイエット戦士として生きる。でもまぁ書くだけ書いてやるだけやってダメだった時には、その時の状況を引くぐらい愛でればいいと思うわけです。便利な言葉「逆に」を乱用。「逆に幸せ」「逆によかった」「逆にすごい」「逆に面白い」なんだって自己肯定できれば幸せだって事ですね。でもまだ今は自己肯定出来ないことが多すぎるから修行を。出来ないと思うことには果敢に向かっていってやるだけやって大人しく結果を受け止めればいいと心の師匠がいつか言っていました。私には融通守りもついてるし。